動物は、その身を捨てても生んだ子供を守ってやります。
それは端で見ていても全く驚くほどです。しかし子供が大きくなるとけんかもし、子が親のめんどうを見るということもありません。ましてその孫を可愛がるということもしません。 しかし、人間は同じく動物であっても親を大切にしますし、祖父母や孫たちとも深い愛情でつながれています。親が死ねば子供が、子供が死ねば孫が順々に先祖をお祀りして、道徳的、宗教的に生きていくのです。先祖があって自分があり、子供があり、孫があるのですから当然のことと言えましょう。 だが祖父母、親、子供と順々に死んでいくとは限りません。時には親よりも先に子供が亡くなることだってあるのです。ふびんさのあまり先祖のお墓もまだ建てていないのに、子供の立派な墓を先に建てておられるのをよく見かけます。 |
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しかしこれは根本的に誤りです。 可愛さ、ふびんさのあまり先祖をさしおいて子供や妻の墓を先に建て先祖を放っておきますと、必ずその形に引かれて子供が親に反抗します。 親の言うことを素直に聞かず、親をないがしろにするようになります。 また妻のみの墓を先に建てると、後々女性のことで悩まなければならぬことが起こります。 当然のことです。変死、急死、怪我人の出る家はみなこのような墓が建っているのです。 また、特に良い法名が女性についていますと、後家性で女性が長命しており女性ばかり喜ぶ家庭になり、そうした家の男性は無力で若死にする家が多いのです。 これとは逆に良い法名が男性についていれば、その逆の結果が出ています。 したがって、右を上座とし順番に先祖をお祀りしている竹谷式のお墓の家庭には逆死がないのです。 それは先生が、93%以上の確率の墓相を統計で考え出され、研究されたからです。 また、犬や猫のような動物の墓を建てていらっしゃる方がありますが、先祖を祀る墓が無ければ、これもその形の通り犬や猫ばかり可愛がる家庭になり、良い子供に恵まれません。 何よりも先にまず先祖の墓、または分家されたご家庭は先祖の供養塔を建立してください。 |