京都の洛北、紫野の大徳寺山内のとある院は、歴史的に有名な武将やお公家さんの墓所があり、ご命日には多くの参詣人で賑わっています。
約十五年前、寺領の山内を開拓し、竹谷先生のご指導で吉相墓地を開きました。今では二百六十基ほど建立されています。
ところが、檀家が増えても一向にお葬式がでないのです。 「月に一回や二回、お葬式があっても普通なのに・・・・」と、お寺さんには不思議かもしれませんが、こんな有り難いことはありません。 この十年間に出た葬式はわずか三人ぐらいだということです。 それだけではなく、檀家の商売や事業も繁盛しており、木標だったものがどんどん石塔に建て替えられています。 日曜日になると、家族連れでお墓掃除に来られる檀家の方々の明るい笑い声が墓地にこだまして、楽しく明るい雰囲気がきれいな墓地にみなぎっています。 |
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普通の墓地では、十年、二十年も経てば死に絶えたり、半分以上は無縁同様のお墓となってしまうというのに、竹谷先生の指導で建てられた墓地だけは無縁さんが出るどころか、どんどんお墓が建立されています。 これも偉大な竹谷先生のおかげだとみな感謝しております。 |